2018年9月13日

平成30年度第4回兵庫県農山漁村活性化事業 高平の夏の夕べを楽しむ会 

平成30年8月18日(土)~19日(日)にかけて平成30年度第4回兵庫県農山漁村活性化事業として三田市野外センターを中心とした高平地域で「高平の夏の夕べを楽しむ会」がNPO法人里野山家主催で行われました。

まず、高売布神社での地元のお年寄り手作りの「高売布神社縁起」の紙芝居を見せて頂き、保田農法の実験場でのヤギの花ちゃんへの草やりや今年の大雨や日照りを何者ともとせず立派に育った茄やピーマンの収穫を体験しました。

夕食は野外センターでのB.B.Q. 夕闇が迫るころ火の神様が現れてキャンプファイヤ―の点火式。高平ギター部の若ちゃんと千晶さんによる楽しい歌の数々の合間の大笑いの様々なゲームが続きます。

とっぷりと暮れた山に登っての天文観測会は1時間の予定が大幅に伸びて2時間延長でした。お月様や土星を天文望遠鏡で見せてもらいました。

明くる朝は地元のタノカンサさんと三田の街のキビトパンさんのとっても美味しいクロワッサンやエピの朝食でした。

その後波豆川の移住3年目のお宅を訪問しておくどさんで火吹き竹を使ったご飯炊き。大人もこどももほっぺたを大きく膨らまして「ふーーっつ、ふーーっつ」って火吹き竹で空気をおくどさんに送り込みます。その場で出来立てのご飯のおにぎりをいただきました。その美味しいことはこどもたちの笑い顔で一目瞭然。

続いて、地元の陶芸家田中さんの木器窯を見学させて頂いて、田中さんのお話に子どもたちも真剣な眼差しで聞き入りました。そしてその窯の大きなのにびっくり!

お昼ご飯は高平郷づくり協議会の郷カフェで地元のお母さんの手作りランチ。遠くは川崎市や近くは西宮、神戸から参加した家族の人たちは高平の夏を大いに楽しみました。