うるち米(キヌヒカリ)種籾下ろし、田んぼ準備、他

〈参加人数〉 大人 11人、小人 5人
「時間」 9:00〜17:30頃
「気温」 8/25℃
「天気」 晴れ時々曇り

日曜日が雨模様の予報のため急遽土曜日に変更したため、特に午前中は参加者少なく大人7人に小人1人😢かつ昨年の種籾下ろし参加者や経験者も少ない状況でのスタートでしたが、皆さんが作業を上手く補填仕合い、ららら高平の新歓参加者の応援、午後からは人手も増えて何とか苗トレイ104枚の播種を無事に終えることができました、感謝🙏
子供たちも充分な戦力となって大助かりでした😆
昨年のかおりさんノートがたよりで本当に参考になりました、感謝、感謝🙏
急遽土曜日に変更の作業にも拘わらず参加いただき、多くの作業、ありがとうございました💕

①うるち米(キヌヒカリ)種籾下ろし
  ~播種~育苗器での育苗スタート
②田んぼ準備(波板外し、鉄筋抜き、鋤きこみ)
③ピザ釜横の溝土あげ
④鉄筋、波板運搬、波板清掃
⑤収穫(ブロッコリー、ウド)

【①うるち米(キヌヒカリ)種籾下ろし】
朝のMtg.にて、昨年のかおりさん詳細ノートを参考に準備物や段取りを確認、相談して進め方を決め作業開始
※ノウハウを残すようにしたので冗長で読みにくいと思いますがご容赦下さい🙏

「必要物品&方針」
・育苗器
・手動種撒き班

  • 手動式種籾撒機(農業倉庫)、
  • 種籾(冷蔵庫取出後2.8+2.95=5.75kg?⇒播種合計約9.2kg)
    ※最初に測った種籾と途中で測った種籾の重さが大きく異なり途中で播種量を80g→100g→80gに変更することになった🙄ともに2人以上で確認しているので、100kg計の置き方等での誤差大なのではとの結論だが…誤差が大きすぎて疑問は残る
    ⇒80~100g、10kg以下が精度良く測れる計量計が欲しい
  • 培土の受け皿×2、計量器(100kg計、1kg計)
  • ブルーシート、バスタオル程度の古布(受け皿下に敷く)
  • 雑巾(種蒔器にぶら下がっていたモノ、種籾跳ね防止に使用)
  • ボール大、小×2→台所から借りる
    ・育苗箱準備班
  • 関東農産有機質培土(播種撒き用)
    20kg(24L)×20袋、
  • 黒色育苗箱を優先して準備(催芽籾80g/枚⇒5750?/80=72箱 準備⇒最終104箱、余り15箱)
  • グレー育苗箱の底に敷く新聞紙、
  • 育苗ならし板(7mm)x3、
  • バケツ×2、柄杓x3,ハサミ×2、
  • 山の水、ジョウロ×2、塵取り、ほうき、
    (使用しなかったもの:麻紐、カッター)

「作業内容」
①大倉庫のシャッター入り口~冷蔵庫前に育苗器、種撒き機を設置、作業するスペースを確保して大倉庫へ移動(大人4人)
②育苗器は大倉庫のシャッター入り口に位置決め
③種撒き機は育苗器の後方、冷蔵庫前中央にブルーシートを敷き、種籾専用と培土専用の下に受け皿と受皿下に布を敷く(飛散した種籾回収しやすくする)
④育苗箱準備は大倉庫前の作業台、その周辺に育苗箱(余分を見て90枚)、その他の備品を準備する
⑤育苗箱に培土を入れる育苗箱準備班2.5人、種撒き班2人、育苗箱にジョウロで水をか運搬する班1.5人(敷土、覆土兼任)に分かれて作業開始
※らららの応援、子供達等の応援は、前半は育苗箱準備、後半は種撒き、ジョウロ・運搬等臨機応変に入って頂きました🤗

〈育苗箱準備班、ジョウロ・運搬班〉
①育苗箱(黒色育苗箱を優先)に培土を入れる
※グレー育苗箱は穴から土が落ちないようにするため、底に合わせて新聞紙を折って底に敷いて使用
②育苗箱ならし板を使用して上から7mm開け平らにする
③ハウス前の広場に育苗箱を移動
④ジョウロでたっぷり山の水を掛ける
※培土が乾いて湿りムラになり易いので注意
⑤種撒き機ヨコに準備できた育苗箱を運搬

〈手動種撒き班〉
①ネットの種籾をボウル大に入れ替え、ボール小を使って種籾80g(一部100g)を計量
②種籾専用、培土専用のダイヤルを「減」まで閉める
※アナログなのでそこそこ硬くなり種籾が隙間から落ちない所まで
③軽量した種籾を種籾専用に入れ、「増」側にダイヤル1周半ほど右回りに回し、空の育苗箱にてお試しの種撒き(手動ハンドルを一定のリズムで回す)を実施⇒育苗箱1枚に軽量した種籾がほぼ撒き終わる様に何回かダイヤル調整
※種撒き時は、種籾が目詰まりしないように1人がプラスドライバーを使用して詰まりを解消
※播種の際に種籾が結構な量飛び散り、覆土前に回収して補填するので、あまり神経質に調整しなくて良い
④播種の調整が終わったら、培土水やり済の育苗箱を播種口にセットして、手動ハンドルを一定のリズムで回す(播種)
⑤1枚目の播種が終わったら、培土専用に土を入れ、培土専用のダイヤルを「増」側に3~4周まわす
※今回は播種同様にお試しを実施したが、ハンドル停止時に落ちない程度でOK。土の状態で覆土のムラが出ても手で土を補填するのは容易なので実施しながら調整でも良い
⑥培土水やり済、播種済の育苗箱を夫々播種口、覆土口下に揃えて、計量済の種籾をセットして、手動ハンドルを一定のリズムで回し種撒き・覆土、覆土完了した育苗箱を下す
※計量籾はできるだけ1枚の育苗箱で完結するように、種籾が余った場合は落し切って、覆土前に飛び散った種籾と合わせて拾い補填する、但し余分に回しすぎると覆土のトレイがストップして余分に覆土されるので注意、播種量の調整も必要
⑦2枚目以降は育苗箱の開始位置を再調整して⑥を繰り返す
⑧覆土完了した育苗箱はハウス前の広場に移動
⑨ジョウロでたっぷり山の水を掛ける
⑩水やり完了した育苗箱は設置した育苗器に移動
 入りきらなかった20枚はビニールハウスの中段棚と地面に移動
⇒80g/枚:育苗器下54枚、ハウス中段奥に8枚
 100g/枚:育苗器上30枚、ハウス中段手前・地面に12枚
 合計104枚、催芽籾 4.96kg+4.2kg=9.12kg
 培養土は20袋使用で15トレイと種撒き覆土用に余り計3袋程度、約3.9L/枚
⑪育苗器にオレンジ色の専用カバー、温度センサー、加湿ヒータを設置、温度30℃設定(昨年35℃とありましたが、Oさんから高すぎるのでは?との指摘⇒ネットでも30±2℃以内との情報が多いので30℃で様子を見ることに)
⇒苗の生育・温度管理状況の確認お願いします🙏
 芽が揃ったら(1〜1.2cm)電源offにする
※80g/枚以下が有機苗では推奨されているが、1昨年は120g/枚の実績、カンコメクラブさんでは機械の播種ムラ懸念から95g/枚で実行されている。全数80g/枚では育苗箱が多すぎて余る見込みになったため、途中100g/枚に播種量を増やすことにした。

【②田んぼ準備(波板外し、鉄筋抜き、鋤きこみ)】
・高売布神社田の鉄筋、波板外し(田んぼ側)
・高売布神社田、ヨリちゃん田をトラクターにて蓮華鋤込、耕運
※高売布神社田は蓮華花がほんの少し…
 (ネットでしっかり覆われた三段畑は蓮華の花真っ盛りです))

【③ピザ釜裏の溝土あげ】
・ピザ釜裏の山すそから焼却場横まで、山からの水が流れるように土あげ

【④鉄筋、波板運搬、波板清掃】
・高売布神社田の外した鉄筋、波板の回収、運搬
※外したネットは川側の鉄柱に掛けています
・波板の水洗い泥落とし

【⑤収穫(ブロッコリー、ウド)】
・ブロッコリー、ウド収穫
(ウドご賞味いただいていない方、旬のうちに収穫に!)

お昼休憩
💕美味しいご飯と談笑💕
今日は「ららら高平」の新歓の学生さんたちが釜炊きご飯、味噌汁、ピザを作ってくれました💕
(ベテランお母さんたちから味噌汁の味が薄い!との指南もありましたが…😅)
Aさんご自慢の筍の天ぷら、持ち寄りの品々と
どれも美味しく、ご馳走様でした🙏

【要確認事項、他】
★畝間に剪定ばさみが埋もれて居た件、注意喚起(再掲)
⇒物品持ち帰り、管理については次回反省会で議論、相談しましょう!
・ポンプ小屋畝に落花生、石倉ネギ種蒔き

  • 道路側畝に落花生(90粒)種蒔き済
  • 川側畝に石倉ネギ筋蒔き済
    ・ポット苗状況
  • 夏節成胡瓜は2pt発芽🌱
    ⇒ポットが乾いていたら水やりお願い致します🙏
    ・ヨリちゃん田畔塗り⇒農道側と朝夫さん田の間済
    ・種購入、発注 -(直)サツマイモ、黒豆

【今後の予定】
4/28(日) 農繁期を迎え9:00集合になります!
・糯米(ヤマフクモチ)播種/育苗
・苗代準備と苗移動
・田んぼ準備(草刈り、他)
・野菜の見守り、収穫

他、控えている作業
・獣害対策、点検
・草刈り

うるち米(キヌヒカリ) もち米(ヤマフクモチ) 
4/21(日) 播種・育苗済  4/28(日)
      蓮華鋤込済
4/28(日) 育苗田移動  5/5(日)

5/3 朝8:00~精米所畑溝泥上げ
   13:00~畦倉池清掃
  入水後①代掻き、均平化
5/5 13:30~下里の溝泥上げ

諸事情で残念ながら来られていない方々にも、一日も早く日常が戻り、また一緒に作業ができますように🙏祈り継続🙏
Divine Love and Peace be with you💕💕