さつま芋収穫、獣害対策、さんだまち博、他

さつま芋の収穫、ヒトデコナイ獣害(鹿)被害対策、さんだまち博「里山暮らし体験イベント」(大根の収穫)、いちごの苗定植→209株(高島さんより)

〈参加人数〉 大人 12人
                          
「時間」 9:00〜16:30頃
「気温」14/25℃
「天気」 晴れ/曇り

【🍠さつま芋収穫】合計87.9g
「場所」
精米所向かい畑
「必要物品」
ノコギリ鎌、三角ホー、コテ、備中鍬、スコップ、コンテナ、ごみ袋、取っ手付きビニール袋、マジック、ボールペン、記録ノート、スケール(計量器)
【作業内容】
①さつま芋の蔓&黒マルチ除
②両側を備中鍬で掘る。
③コテで優しく掘る。
④さつま芋は掘った畝で表面を乾燥させる。
⑤収穫したさつま芋はコンテナに入れ各畝に刺してあるさつま芋種類別ラベルをコンテナに入れる。
⑥さつま芋が乾燥したら
→スケール(計量器)で量を測る。
⑦作業参加者→1人3Kg持ち帰る。
「種類別量」
①なると金時→37.9kg
②紅はるか→50kg
    合計→87.9kg

【さつま芋のキュアリング(長期保存方法)】直美さんから情報
※キュアリングとは、収穫した作物を一定の温度と湿度で貯蔵して、表面にコルク層を形成させることで、病原菌の侵入を防ぎ腐敗を遅らせる処理です。  

①収穫したさつま芋を3日間ぐらい陰干しする。
②さつま芋を新聞紙に包む→保管ケース入れ→ビニール包む。
③収穫した作物を土付きのまま30~35℃、湿度90~100%の環境下で一定期間貯蔵後、放熱を行い一気に温度と湿度を下げた環境下で保存します。 作物によって適切な温度や湿度、貯蔵期間が異なるため注意しましょう。
④車内で3日間保管す。
【ヒトデコナイ獣害(鹿)被害対策】
「場所」
①大山桜畑上・下段(ブロッコリー畝)
②ポンプ小屋
③ぽかぽか畑
「必要物品」
ヒトデコナイ3袋、不織布水切りネット(排水口用)×18枚、野菜網ネット(1〜2kg用)×18枚、輪ゴム×18本
「作業内容」
①ヒトデコナイが入っている袋を各畑の支柱、鉄筋棒にぶら下げさける。
※ヒトデコナイ→残1袋(農業倉庫赤色収納BOXの上にあります。)

【いちご苗定植】担当 高島さん
「場所」
いちご畑
「本数」
・いちごの苗→209株

【次回】
11/3(日)
①田んぼの耕耘、ペレットの散布(仮)
②大根の種蒔き

【感想】
 今日のさつま芋掘りはドキドキ💓しながらの作業でした。
先日、さつま芋の試し掘りをしましが「小さく、細いサイズ」でした。原因は猛暑が続き水不足と高温になると成長が止まるそうです。でもNさんが「もう少し収穫を遅らせると大きくなるかも?」のアドバイスで今日、収穫となりました。
嬉しいことにさつま芋収穫にお手伝いをして頂いたお子さんが「1kgのビッグサイズ」のさつま芋をGETしました。これは楽農部活動の中でも新記録です💪
それとNさんからの「キュアリング(長期保存方法)」を教えて頂きました。上記の「さつま芋収穫」に記録しましたので参考にしてください。
次の作業は「ヒトデコナイ」を各畑の支柱、鉄筋棒にぶら下げました。
これで鹿の被害が減少すると良いのですが・・・
午後からは「さんだまち博「里山暮らし体験イベント」(大根の収穫)に参加させて頂きました。3組の参加者たちの楽しそうな顔を拝見出来て良かったです。
それでは、今日は楽農部作業&イベントのサポート、ありがとうございました。

※楽農部会員の皆様へ
さつま芋(なると金時・紅はるか)2種類
→1世帯 合計3kgを計量器で測ってお持ち帰りください。