第十回醤油作り&第9回天地返し

〈参加人数〉 大人  11人、子ども 1人
「気温」 33/24℃
「天気」 晴れ(猛暑)
「次回」 第十一回醤油作り&第10回天地返し
      2023.9.9(土) 10:00〜

「樽の温度」

・1つ目の樽(右側)→31℃
・2つ目の樽(左側)→31.5℃
※次回、左側の樽の温度が右側の樽より高い場合、樽の場所を交換する。
「樽の味比べ」
◉1つ目の樽(右側)
上)→塩辛いが甘味を感じる
中)→塩辛いが旨味もある
下)→中段より塩辛さが強く感じる

◉2つ目の樽(左側)
上)→大豆は塩辛くない
中)→汁は塩辛いが旨味がある
下)→塩辛さが強く感じる
全体)香りは右側樽より強い
樽の表面が塩の結晶が出来ている。
黒色の大豆が数個ある。
右側樽より水分は少ない。

「作業内容」

①片手鍋、各道具をアルコール消毒をする。醤油1.2樽(上・中・下)の小皿、スプーンを準備する。
② 外側のトタン屋根を移動して掃除をする。→トタン屋根を雑巾で拭く
③醤油1樽(右側)→天地返し
1)離れ場所でも諸味の香りがする。
2)表面が塩の結晶化している。
3)天地返しをすると表面と内側の色(レンガ色)がハッキリしている。
4)醤油2樽(左側)に比べて水分が多い。
→強い諸味の香りがする。
5)「さいばし」で醤油の材料を刺す。
→醤油2樽(左側)より柔らかい。
6)先月より樽の表面の泡が見られないが発酵はすすんでいる。

7)片手鍋で醤油の天地返しを開始する。
8)ゴムベラで樽底を丁寧に集める。
9)2人で醤油樽を外に出す。
10)樽の汚れをエタノールペーパーで拭き取る。
11)害虫防止ネット&ゴム紐で固定する。
④醤油2樽(左側)→天地返し
1)〜3)、5)〜10)上記と同様。
4)「さいばし」で醤油の材料を刺す。
→右側樽より少し固い感じがする。
⑤天地返し終了、樽の表面をゴムベラで平らにする。
⑥試食用を取る
⑦使用した道具は水洗いをする。
⑧玄関を掃除する。
→玄関の戸を元に戻す。
⑨予備の樽→更衣室へ収納する。