①藤田先生の指導
②三段(二段)&苗代田んぼ(もち米・ヤマフクモチ)の脱穀、稲木解体・撤去・
稲藁の片付け
➂大根の間引き、草抜き
④ニンニク・玉ねぎの畝の草取り
⑤和子さん畑のネット追加(獣害対策)
〈参加人数〉 大人 16人
「時間」 9:00〜17:30頃
「気温」 12/25℃
「天気」 晴れ/曇り
【藤田先生のお話】
(午前)
各田んぼを視察する。
【ヨリちゃん田んぼキヌヒカリ(特徴→米粒が長細い)を鑑定】
「苗作り」
①綺麗、30kg¥1万円くらい売れる。
②米粒が大きい、線があるのは乾燥し過ぎ
➂一級米
④冬に入る前に田んぼの土の菌を増やす法→サンドイッチ方法→テクノペレットを撒く→土のせて→テクノペレット
⑤レンゲ無し→タニシが来るから。
⑥10アール1反、1回目テクノペレット50kg耕運→1週間〜10日間、2回目30kg耕運
土を焼く嫌い(微生物を殺す)
⑦2025年度、育苗1箱→80g(密集すると細い苗が育つ
【種籾選別】
①種籾が鳩胸状態になるまで冷水浸す→干す(むしろで乾燥する)
②種蒔する前に水に浸す,
➂育苗機を辞める。
④育苗箱の土が落ちない方法
→育苗箱を水に浸してから土を入れると水の膜が出来きて穴から土が落ちない。
⑤底の穴が○丸い育苗箱を使用する(種籾の根っこを真っ直ぐ伸ばすため)
⑥新聞紙(インクの油が溶け出す)、育苗箱用の紙は使用禁止。
⑦種籾が発芽したら田んぼに防鳥ネットを敷く(育苗箱と土の間に使用する→育苗箱の根っこを取れやすいようにするため)
⑧苗の先端を手のひらで触って「ツン、ツン」するくらいになったら健苗シートを外す。
⑨苗を育てる期間→35日間
【楽農部の米作り手順】
①4/1くらいに種籾に水に浸す。
・関東農産有機質培土(播種撒き用)
→5枚分/育苗箱1ケース
②3/26種籾選別(キヌヒカリ・うるち米)
➂4/1種籾選別(ヤマフクモチ・もち米)
注)焦らない用
④代掻き→2回(出来るだけ)
⑤深水→畦波を使用する。
⑥田植え1週間〜10日間、ヒエが生えたら除草機をかける。
【田植え】
田植え(苗3〜4本)→1反テクノペレット100kg撒く
→浸水1ヶ月で苗はバケル
(深水8〜10cm→波板使用)
→中干し→菜種油かす1反40〜60kg使用。
【克ちゃん田んぼのタニシ対策】
乾土効果(下の土を乾かす)
→2回(下の土をひっくり返す)
『作業の分担』
☆三段(二段)&苗代田んぼ(もち米・ヤマフクモチ)の脱穀、稲木解体・撤去
☆大根の間引き・草取り、ニンニク・玉ねぎの畝の草取り
【各田んぼを視察】
克っちゃん→ヨリちゃん→三段(二段)田んぼ
【黒豆畑】(レンゲ畑)
①黒豆を観察して実がなっていないのにショックを受ける。
【三段(二段)・苗床田んぼの脱穀、稲木・撤去・運搬】
〈参加人数〉3人
「必要物品」
ハーベスター
「作業内容」
9.26 (木)【ヨリちゃん田んぼの脱穀・稲木解体~籾摺り機へ運搬】を参照してください
【苗代田んぼ】
玄米→約1.3籾袋(一籾袋目のお米量が正確ではない)
【三段(二段)田んぼ】
玄米上→2.4 籾袋
下→2.1籾袋
合計約5.8籾袋
【各田んぼの面積】2024年度
(テクノペレット1袋→10kg)
ヨリちゃん田んぼ→14.01アール
克っちゃん田んぼ→10.745アール
高売布神社田んぼ→8.67アール
苗床田んぼ→ 0.45アール
三段(二段目)田んぼ→8.67÷3×2=6アール
レンゲ田んぼ→14.32アール
54.195×10=440kg→450kg
テクノペレット →45袋
【和子さん畑のネット追加(獣害対策)】
(午前)
〈参加人数〉
3人
「必要物品」
漁網 3つ、支柱1本、麻紐、ハサミ
「作業内容」
①絡んでいる漁網をぼどく。
②支柱1本を利用して出入口を作る。
➂漁師網を3枚使用する。
④地面に漁網を地面約30cmくらい垂れ下げる。
※〜Hさんの友人より情報〜
鹿は飛び跳ねる時、地面に漁網があると脚に網が引っかかり畑に入られない。
注)人も漁網でコケやすいので気をつけてください!
【大根の間引き・草取り】
(午前)
「場所」
和子さん畑
〈参加人〉
大人 5人
「必要物品」
コンテナ
「作業内容」
①不織布をよけて、大根の間引きをする。
②ダイコンサルハムシ大量発生!
目についたダイコンサルハムシを駆除するも限界💦
➂向かって一番右側の畝のみ不織布を続行する。(モンシロチョウの卵付着防止のため)
お昼休憩
藤田先生と一緒に盛り沢山のおかず付きお昼ご飯を食べました。
美味しご飯、いつも、ありがとうございます🙏
【ニンニク・玉ねぎの畝の草取り作り】
(午後)
〈参加人数〉 6〜8人
「必要物品」
三角ホー、スコップ
「作業内容」
①出入口向かって左側から5畝(落花生→1畝、ニンニク→2畝、玉ねぎ→2畝)の草取りをする。
②落花生の畝に藁を敷く。
※冬季限定→出入口向かって左側1、2番目の川側から約3mは山の陰になり作物が成長しない
【稲藁の片付け】
「参加人数」
大人 7人
①苗床・三段(二段)田んぼの稲藁を農業倉庫(中)に片付ける。
【次回】
①タケノコ白菜の直播
②エンドウ豆の畝作り
➂ヒトデ獣害対策(和子さん畑)
④ブロッコリー定植(大山桜畑下段・ポンプ小屋畑)
【感想】
今日は多忙な藤田先生のお時間が空き、急遽、楽農部の田んぼ視察&今後の米作りのアドバイスをして頂きました。
さすが約30年間もお米作りをされているだけあって、育苗箱の穴は丸の形が良いとか、育苗箱から土が落ちない裏技など目から鱗の驚きの連続でした。それに、種籾を水に入れる日など細かい指導はとても有難く思いました。(藤田先生、また、アドバイスに来てくださいね。よろしくお願いします🙏)
もう、これで来年の米作りは「大量だぁ〜」と左うちわで暮らせるかも?と思っだ私でした。(人生はそんなに甘くないよね💦)
さて、今日の楽農部活動はいつもながら盛り沢山!
レンゲ畑では黒豆を見て、あの猛暑中、熱中症なりかけても作業をしたのに÷・・黒豆の実が小さく食べれない事にショックを受けました。今年の猛暑で黒豆だけでなくさつま芋も小さいようです。来年はリベンジしたいですね。
苗床・三段(二段)田んぼの脱穀では男性チームが大活躍!
頼りがいのある人たちに💪ガッツポーズです。
大根、間引きではダイコンサルハムシは1000匹以上はいると思うので、あえて何もせず、自然に任すしかないと悟りました😢
他の作業の感想もありますがノートに書ききれないので辞めておきます😁
それでは参加して頂いた皆さん、ありがとうございました🙇