西朝夫さんのお話会(有機米作り)

【集合時間】10:00〜11:30
【場所】高平ふるさと交流センター
    1F小会議室
〈参加人数〉・・大人 13名、子ども 3名
「気温」・・11/4℃
「天気」・・晴れ
【講師】・・西 朝夫さん

【講義の内容】

 
「土に化学物質を入れたらどうなる?」
→①『菌かしぬ』
②『土が砂になる』
③『砂漠化』
④『土の中に水が溜まらない』

【ぼかしの作り方】

 
①『ぼかし』→油カス、ゴマカス、コーヒー粉、魚粉など
②草(ほとけのざ)の根についている土→水道水500mlぐらいで洗い流す+黒砂糖500g混ぜる。
→濾過する。ペットボトル500mlに入れ1日、置く。
③原液』(ギャップ2杯)+水4L=ジョウロ→混ぜる(空気を入れる)→7日間目40℃
④夏は10〜14日で完成、冬は1か月で完成。

【質問】

 
①Kさん
東京新聞に
「東京電力福島第一原発事故に絡み、除染土の再利用される(日本全国にばら撒かれる)」という記事があったのですが近い将来、有機野菜を作ろうとしている畑の近く除染土かあったら、どうしますか?
『返答』
以前、吉田先生とも同じような内容の件を話した事があるのですが・・・
「自分で出来ることをするしかないです。」
②Oさん
「野菜くずは大きいて良いですか?」
『返答』
野菜くずは小さい方が早く発酵します。
大きいのは2〜3年、かかります。

「感想」

今日は「ぼかし作り」をしました。
聞いた話より実際に手で触って「ぼかし作り」をすると「材料の糠の香、触感、適した水分の量」など強く記憶に残りました。
次回は畑での実技です。
新しい知識を結果に導けるようにまた、参加したいです。

【2023年度勉強会予定日】

1/15(日)生育のための基礎
     ぼかし作り
2/26(日)栽培計画
     土づくり畝たて
3/19(日)肥料とはなにか
     春野菜の播種
4/○?  
健康な野菜つくりのための物質循環
春野菜のお世話、夏野菜植え付け
5/○?
腐敗と腐食、有用微生物の体
野菜のお世話
6/○?  種を選ぶための知識