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西朝夫さんのお話会(有機米作り)
9月 11, 2022
【集合時間】9:30〜11:30
【場所】高平ふるさと交流センター 1F小会議室
〈参加人数〉・・大人15人、子ども2人
「気温」・・32/21℃
「天気」・・晴れ
【講師】
西 朝夫さん
【プロフィール】
・1973年3月生まれ
・2016年4月→無農薬米づくりを開始。
・2017年8月→菌ちゃん野菜アドバイザーに
【菌ちゃん先生との出会い】
•スモールファーマーカレッジを受講する。そこで菌ちゃん(吉田俊道先生)を知る。
•2016年10月22日→野木先生の授業
神奈川県でオープンセミナー参加。
•2017年 菌ちゃん野菜づくりアドバイザー受講。
【無農薬で米つくり】
•こしひかり3反つくっている。
【慣行農法(対処)と菌ちゃん農法(循環)】
◉慣行農法
※化学肥料、農業を使う。
・省力でたくさんの作物が出来る。
•土壌ミネラル不足•過剰がおこりやすく、悪環境になりやすい。
•虫や病原菌は元気のない不健康な植物なほど好んで食べます。
『土壌消毒→虫→農薬→化学肥料』
•害虫駆除(ヨウトムシ、カメムシ、アブラムシ、ナメクジ)
◉菌ちゃん農法
※持続性可能型農業有機物を使う
•限りなく自然に近づけて人間の手をかす。
例)牛糞をまくor草をまく
•植物が造り出している「ファイトケミカル」は虫から自分たちが食べられないように酸化・分解しにくい抗酸化成分が多く含まれている。
•無農薬て病害虫が少ない野菜は健康を保つ力の強い野菜。
•有機物をまくのに労力が必要。
•有機物を畑に入れるので菌ちゃんが増え、団粒構造の発達。
•虫がつきにくい。
【根圏微生物と腸内細菌】
◉根圏微生物
•土には目に見えない大切な微生物がたくさんいて、それが植物と共生している。
•1g中→1〜10億の微生物
◉腸内細菌
•自分たち人間も野菜と同じように腸内の微生物がいろいろと助けてくれいる(共生)
•腸内には→500兆〜1000兆の微生物
【菌ちゃんの話】
・細菌、大腸菌、乳酸菌、納豆菌など
•善玉菌20%、悪玉菌10%
•日和見菌70%
※もののけ姫でいう「しし神さま」
『しし神は死なないよ!生と死の二つとも持っている』
【菌ちゃんの働き】
•根圏微生物=腸内微生物
•人間は食べることによって活性する。
植物は根圏微生物の多様性で活性する。
•増殖して死んで野菜の養分になる。
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