私たちについて

活動理念

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本来、自然と人とは共生の関係にあり、とりわけ、四季に恵まれた日本人はそのことを「里山生活」として実現して来ました。自然は豊かなもの、人を包み込むものであり、その一方では畏れ多いものです。私たちはその自然と折り合いをつけながら、豊かな恵みを受け取る生活が「里地里山生活」であると考え、平成24年自然に恵まれ、景観にも優れ、さらに歴史文化の蓄積された、この三田市高平・酒井の地に活動拠点を定めました。

この三田市高平の地も、人口減、少子高齢化、里山荒廃化など日本の農山村の共通課題を持っています。また、都市生活者の中には当NPOが提唱する「里地里山生活」を志向する方たちが増えてきていることも事実です。このような状況を踏まえて、この「里地里山生活」を広く情報発信し、地域社会との係わりを強め、地域の課題を多少なりとも解消できればと思い、2016年1月に「里野山家」と名付けたNPO法人を設立しました。

里野山家の目指すもの

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地域に溶け込む
~地域の一員として活動する~

「里地里山生活」をモデル化し、地域を活性化する
~自然と人との共生を考え、「里地里山生活」を実践する~

〈里山保全〉×〈景観保全〉×〈自然エネルギー活用〉×〈防災〉×〈利活用の促進〉×〈協働・交流〉=コミュニティの再構築

活動の概要

郷、まちづくり活動

①高平郷づくり協議会への参加
②移住者支援=空き家バンク、移住相談会

ボランティアによる里山保全、景観保全活動

①里山林の整備=針葉樹の除間伐/落葉広葉樹の植栽・育樹
②里道整備=下刈り/除間伐/炭窯修理
③ふるさと楽農部=無農薬・無化学肥料による野菜・お米作り
④バイオマス活用体制の確立=除間伐~搬出~貯木➡利用先への流れをつくる
⑤ワークショップ・・・チェーンソー、刈払い機取り扱い講習会

自然エネルギー活用普及(研究実験、実用化)

ワークショップ・・・ロケットコンロ、炭焼き、ミニ太陽光発電、水撃ポンプ、小水力発電、風力発電、風力揚水など

環境教育活動

①一般向け・・・「里地里山生活」(農・林・食・伝統技術など)の体験イベント、観察会、苗木づくり、植樹会などの開催
②活動家、専門家向け・・・講座、セミナー、学術・文化サロンなどの開催

伝統文化、伝統技術の継承

①伝統行事の記録
②ワークショップ・・・しめ縄、味噌、採蜜

情報発信・収集活動

①各種パンフレット制作
②ホームページ運営、ネットワーク構築
③セミナー、研究会、講演会参加

組織概要

名称特定非営利活動法人 里野山家
役員【代表理事】佐藤秀一
【副】佐藤英津子
【理事】辻村勇(事務局長)、岩川貴志、岡田秀紀、四家圭二郎、下嶋敏弘、永井直美、蓬田仁、
吉川由佳、三宅逸雄
【監事】板西雅代
設立2016年1月15日
所在地〒669-1405 三田市酒井349
連絡先事務所電話・Fax:079-569-0123

所在地

貸借対照表